本館 13F
欧風料理
つばめグリル
50年以上の歴史をもつ
つばめ風ハンブルグステーキ
アルミホイルに包まれた「つばめ風ハンブルグステーキ」をはじめ、3日かけて仕込むビーフシチューや、自家製ソーセージなど、手づくりの正統派洋食にこだわり続ける「つばめグリル」。50年以上売れ続ける看板メニューを中心に、長年愛されている理由を紐解きます。
HISTORY
つばめグリルの歴史
出店は、東京、神奈川を中心とする
首都圏近郊のみ。
手づくりの味を守り続ける
「つばめグリル」の創業は、1930年。同年デビューした「特急つばめ」の名前を店名に冠し、新橋駅前の店舗から歴史を刻み続けてきました。現在は、品川駅前店を旗艦店とし、東京・神奈川の商業施設を中心に20店舗以上を出店しています。店舗展開を進めながらも創業以来、一貫して徹底しているのが、手づくりへのこだわりです。出店エリアを限定しているのも、目の届く範囲でしっかりといいものを提供したいと考えているから。さらに、店で使う素材はトレーサビリティをしっかり管理し、安心・安全の店づくりにも取り組んでいます。
人気メニュー2品を
包み焼きにして大ヒット
「つばめグリル」を訪れるお客様の多くが注文するのが、アルミホイルで包んだ見た目も印象的な『つばめ風ハンブルグステーキ』をご注文になります。昭和40年代に、魚や肉などを包んで蒸し焼きにするパピヨット料理に着想を得て考案されたもので、当時の主力商品であったビーフシチューとハンブルグステーキの組合せが評判を呼び、看板メニューとして幅広いお客様に愛されてきました。鮮度にこだわったハンバーグと、仕込みに3日を要するビーフシチューの深みのある味わいに、専門店の誇りが表現されています。
PROFESSIONAL
こだわり
大切な生産者とともに
変化し、成長し続ける
「つばめグリル」では創業以来、生産者との繋がりを大事にしながら、時代に合わせてブラッシュアップを重ねてきました。例えば、『つばめ風ハンブルグステーキ』に使う牛肉は、従来の黒毛和種に加えて、2015年より熊本のあか牛を仕入れるようになり、より旨みがアップしました。そのほか、付け合せに使う北海道産の男爵芋や、オーダーメイドの特注パン粉など、たくさんの生産者に支えられて「つばめグリル」の現在があるのです。
一頭買いで仕入れた肉を、
毎日各店でミンチに
『つばめ風ハンブルグステーキ』に使用する肉は、牛肉・豚肉ともに一頭丸ごと仕入れ、毎日、その日に使う分だけをセントラルキッチンへ。丁寧にスジや脂を取り除いて8cm角程度の大きさにカットしたら各店へ運び、毎日、肉を挽いています。その理由は、挽き肉にしてしまうと味が落ちやすいから。鮮度を保つために、各店で1日数回に分けて肉を挽き、できるだけ早くお客様のもとへ。肉を挽いた時間を黒板に書いて店内に掲示しているのも、お客様への安心のお約束です。
SHOP INFO店舗情報
欧風料理 つばめグリル
※2021年3月時点の情報です。