本館 13F
スペイン料理&ワイン・パエリア専門店
ミゲルフアニ
パエリア職人世界一の味を
風が吹き抜けるテラスで
日本でも日常的に食べられるようになったパエリアですが、多くは現代的にアレンジされたもの。スペイン・バレンシア地方に伝わる伝統レシピを再現し、国際パエリアコンテストで優勝したシェフ直伝の味を楽しめるのが「ミゲルフアニ」の魅力です。料理長にお話を伺いました。
HISTORY
ミゲルフアニの歴史
パエリアコンテスト優勝者、
パコ氏がプロデュース
2016年に開業、タカシマヤ タイムズスクエアで特に、スペインを体感できる場所がこのミゲルフアニです。しかも単なるスペイン料理店ではなく、料理の味はお墨付き。2014年にスペイン本国で行われた、パエリア職人の世界一を決めるスエカ国際パエリアコンテストの優勝者、パコ・ロドリゲス氏がプロデュースするレストランです。
本店はスペイン南東部の都市、バレンシアにあります。パコ氏の父、ミゲル・ロドリゲスと母のフアニ・カバジェロが1988年に創業しました。店内にはバール(バースペース)が設置され、夫妻がここで提供した米料理が評判に。現在では、パエリアが看板メニューの、地元の超人気店となっています。
「日本でも本格的なパエリアを」の
思いが実現
その後、息子のパコ氏も料理の道に進み、ミゲルとフアニ夫妻のパエリアへの情熱を継承しています。さらにパコ氏は料理人として2013年から国内外の様々なコンテストにも挑戦し、フィデウア(米ではなくパスタを使うパエリア)や、スペインの伝統料理の技を競う大会などにも出場し、何度も1位を獲得。その実力から、スペインの料理界で“若手ナンバーワン”と評価されることもあります。
パコ氏の「日本のお客様に本格的なパエリアを食べていただきたい」という強い思いが実現し、2016年に海外初出店となる新宿高島屋店がオープンしました。ここを日本国内の1号店として、現在関東に5店舗、大阪に1店舗の計6店舗(※2021年6月現在)を運営しています。
PROFESSIONAL
こだわり
バレンシア地方の
伝統製法を忠実に再現
ミゲルフアニのこだわりは、なんと言っても「世界一のパエリア職人の味」が楽しめること。パエリアはスペイン各地や、日本はもちろん世界中で食べられていますが、発祥はオレンジの産地としても有名なバレンシア地方だと言われています。
同店ではこのバレンシアの伝統的レシピを忠実に再現しています。本国と同じスパイスやパエリア専用の大きな鉄鍋を使い、店の開業前にはパコ氏が来日し、火入れや細かい調理の仕上げなどの料理指導も行っています。
駐日スペイン大使館にも
認定された味と品質
お客様には「焼き加減や米の粒立ちが絶妙」「シンプルな具材なのに飽きずに最後まで楽しめる」と大好評。「スペインの食と文化を伝える店」として、その品質を在東京スペイン大使館にも認定されています。
また店内でもスペイン現地のような雰囲気を演出し、本国から取り寄せた色鮮やかなタイルや、壁一面にずらりと並んだワインボトルの装飾には目が引き付けられます。百貨店の中にいるのを忘れる、ガーデンレストランのような外のテラス席があるのも特徴です。
SHOP INFO店舗情報
スペイン料理&ワイン・パエリア専門店 ミゲルフアニ
※2021年10月時点の情報です。