歴史とスパイス薫る九十余年の味。
日本の”元祖“インドカリー。
飴色に炒めた玉ねぎとゴロンと大きなジャガイモの甘み、骨の髄から溶け出たコク深いうま味とともに、スパイシーな香りを広げる「新宿中村屋伝統のインドカリー」。
それはただの“美味しい”ではありません。このココグルの凄いところは、欧風カレーがようやく根付いた昭和2(1927)年の東京で、インドカリーというジャンルを世に問うたこと。そして、インド独立運動家、ラス・ビハリ・ボースがレシピを提供した本場の味で、瞬く間に人々を虜にしたこと。何より、素材への頑ななまでのこだわりを持ち続けてきたこと。
今も当時の味を守るため、飼育環境や飼料など、中村屋指定の方法で契約農家が育てた鶏を骨付きで使い、玉ねぎは淡路島産。スパイスに至っては20種以上を選りすぐり、タイミングを計って加えています。
何かが尖ることなく調和して、心地よい辛さと香りを口から胃の腑、鼻腔へと、体の隅々まで行き渡らせ楽しませるのです。
ボースと中村屋創業者の娘との切ない恋は、このカリーのもう一つのスパイス。歴史に彩られるインドカリーを夏のテラスで味わっては汗かいて、ビールで水分補給といきましょう!
テラス席でのお食事は新宿髙島屋店のみのお楽しみ。植栽の緑を盛り込み、抜け感ある写真を押さえるのがおすすめ。夜はイルミネーションも忘れず入れて!
■ナイトイルミネーションについてはこちら⇒http://www.restaurants-park.jp/feature/?id=407
新宿高島屋タイムズスクエア|レストランズパーク 13F
ショップページを見る 新宿中村屋 オリーブハウス ダイニング
2018年8月1日更新
料理の価格・内容は、上記更新日時点のものとなります。