口福のエビチャーハンを、
店の代名詞、小籠包とともに。
季節ものを含め、ランチタイムに6つ揃うセットメニューのなかでも絶大な人気を誇るといえば、「エビチャーハンセット」。
具材に空気を含ませ、それぞれの温度が均一になるよう、ずっしり重い中華鍋を高火力のガス火の上で、何度も丁寧にあおります。すると、玉子とご飯とネギがパラパラと自立しながら、淡い塩味で一体化。そこへプリップリの海老の甘やかな香りが移り、具材も味付もいたってシンプルなのに、堂々とした主役顔のチャーハンが出来あがるのです。
20余年前、海外進出一号店としてオープンした新宿店には本店の調理人らが足しげく訪れ、オーダーから調理、サーブにいたるまでを緻密にチェックするといいます。その緊張感と責任感に磨かれ、「台北本店に近い美味しさがいつでもお楽しみいただけるのです」と、大久保副総料理長。
さて、セットメニューはいずれも圧倒的なスペシャリテ、小籠包とのセット。蒸籠に入った4つの小籠包も熱々のうちに食べたいし、赤い海老を戴いた黄金色のチャーハンもフゥフゥしながら食べたいし。鼎泰豊でのお食事は “幸せの忙しさ”なのです。
(エビチャーハン / 小籠包(4個) / 小鉢 / スープ)
テラス席でお食事できるのは、日本では新宿店のみ。背景に植栽のグリーンを入れ、手前に大きくエビチャーハン、奥に小籠包の蒸籠をぼかしてパチリ!
新宿高島屋タイムズスクエア|レストランズパーク 12F
ショップページを見る 鼎泰豐(ディンタイフォン)
2018年6月10日更新
料理の価格・内容は、上記更新日時点のものとなります。