霜降り肉にはない食べ応えとあっさりした食味。噛むほどに肉本来のうま味が溢れ出すオーストラリア産ビーフのサーロインが、玉ねぎと赤ワイン、そして醤油が香るシャリアピンソースをたっぷりまとってテーブルへ。
ディキシーダイナー ザ ミートロッカーの『ココグル』は、ご飯とポテトがステーキとともにワンプレートにおさまって、ミニサラダとテールスープが別添えで付いてくる「サーロインステーキコンボ」。日本の有名ホテルで生まれたシャリアピンには、味のベースである醤油と相性抜群のシメジとエノキをどっさり入れて、ボリューム感と風味をプラスしています。
噛み応えあるビーフがガッツリいきたい肉好き諸氏を納得させる一方で、日本人が馴染んだ醤油の香りにご飯が進み、夏疲れの見え始めた胃袋にもスーッと落ちていくのです。

アメリカ南部の町外れにあるダイナーを彷彿とさせる店内席もいいですが、この時季はアイアンを組み合わせたブルックリン風の木製テーブル＆チェアがクールなテラスで、冷えたビールとごいっしょに・・・

サーロインステーキコンボ…1,700円

（サラダ、スープ付）